自分の「正しさ」をちょっと脇においてみる

私の方が絶対間違ってないのにダメって言われた。 

ヒドイ!!!!! 

私のことが嫌いなの? イジメなの?


こういうご相談を受けたことがあります。 

子育てするときも お子さんの行動や言動に 

「それは間違ってる!こっちが正しい」 ということ、 ありませんか?  

そして、 

せっかく正しいことを教えてあげているのに 全く子供が聞き入れない… 

 こんなことはありませんか? 


 解決策は 【この世に絶対に正しいものはない】 と思うこと。 

もっと言うと、 みんな、それぞれの【正しさ】の中で 生きていると言うこと。 

これは、 皆さんがそれぞれ「正しい」と思っていることが 間違っていると言うものではありません。

ただ、 立場や場面が変われば 「正しいと思うこと」も変わる場合が多い。 

という事です。 

だから、 アプローチとしては、 「正しい」「間違ってる」 というのではなくて、 

「それもありかもしれないけれど こっちの方がいいと思うよ。 

なぜならこれこれこういう理由だから。」 です。 

もし、受け入れてもらえなくても それは相手が受け取らなかっただけ。  

「押してダメなら引いてみな」 ということわざもあるとおり、  

次は 別のやり方を試してみましょう。 

正しいやり方がないと思えば ヒットするやり方が見つかるまで じゃんじゃんトライできますし、 「あー そういうやり方もありかもしれませんね〜」 

と お子さんのありえないやり方を 微笑ましく見られるようになる かもしれません。  

そんな時は 薄目で見るとより効果的に 心を平穏に保てますよ。  

ビジネスも同じ。 

部下には部下の 正しさややり方があるのかもなぁ 

やらせてみるかなぁ 

こんな感じでやってみることを お勧めします。    

言葉とフィーリングの育児

グローバル社会に通用する。 子供に自分の望む幸せな人生を歩む力を身につけてほしいと願う小学校中学年の子供を持つお母さんのためのコミュニケーションスキルトレーナー

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