協調性に欠けると言われたら・・・

「お母さん、お子さんはちょっと協調性に欠けるところがあります」

と学校の先生に言われたら。。。

 

「いつもうちの子がお世話になってありがとうございます。なにかご迷惑でもおかけしましょうたでしょうか。」

という大人の対応とは別に、 

(ああ、学校での我が子の行動が先生からそのように映ったんだな)と思うことです。

 

決して、「うちの子、問題なんだ!どうしよう〜」と思わないことです。

ただ、何かの行動が先生から見てそのように映っただけに過ぎません。それ以上でも以下でもありません。

決してそれが我が子の全てではありません。

 

何度も繰り返しますが、ただ、

一人の教師がある瞬間にみた我が子の行動から判断した一意見に過ぎないということを忘れないでください。

 

そして、

その教師もまた、自分の経験から良かれと思ってお母さんに言っていることだということも忘れないでください。

 

その言葉にどのように対応するか?

は、お母さんであるあなた自身が決められることです。

大切なことは、ジャッジしないこと。

協調性に欠けることが問題となるシーンはたしかにあるかもしれません。

 

ただそれは一面にすぎません。

 

協調性に欠けるということは独創性に優れいているということ。

独自のアイデアを持っているということ。

自分の意見を貫く強い意志を持っているということ。

他人に流されず『自分』というものをしっかりともっているということ。

 

すばらしいではありませんか!

もし、先生から具体的にどういうシチュエーションで我が子に対してそのような判断を下したのかを聞き出すことができたら、

そして、それはたしかにその場ではふさわしくない行動であるとお母さん自身が判断したら、

その場面での行動のみ、子供に聞いてみましょう。

そして、

1,そのときに起こったこと、結果を子供は望んでいたのか?

2,もし、子供が望んだ結果を得られてないとしたら、どうしたら、望む結果を得ることができるのか?

今度の行動について、お母さんの意見を「私はそういうとき、こうしたらうまくいくと思う」と伝えてみてください。

これからどうするか?は子供が決めることですので、そこは任せましょう。

そして、

どういう場面でどういう行動を取ることが自分が望む結果を得ることにつながるのか?

ということと、

自分の個性や自分自身、感情とはリンクしないということ。忘れないでくださいね。

言葉とフィーリングの育児

グローバル社会に通用する。 子供に自分の望む幸せな人生を歩む力を身につけてほしいと願う小学校中学年の子供を持つお母さんのためのコミュニケーションスキルトレーナー

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